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浴槽の塗装が劣化するのはどうして?劣化したことで起こる弊害とは

浴槽の素材の多くは耐水性に優れたものが使われ、防水塗装が施されています。
この防水塗装ですが、劣化することがあるのです。
今回は、劣化が起こる理由や、劣化により起こる弊害について解説します。
また、防水塗装が再度できる素材や、塗装の際のポイントなどについてもまとめます。

浴槽の塗装が劣化するのはどうして?劣化したことで起こる弊害とは

浴槽塗装が劣化する理由

浴槽塗装は、年月が経てば自然に劣化していきます。
このような時間の経過とともに起こる劣化は、経年劣化といい、防ぎようがありません。
経年劣化以外にも、日ごろの掃除が浴槽塗装を劣化させる場合があります。
どのような原因があるのか、見ていきましょう。

メラミンスポンジを使った掃除

「洗剤を使用することなく汚れが落ちる」と人気のメラミンスポンジですが、実際には研磨することで汚れを落としています。
大きな傷ができるわけではありませんが、使い続けるうちに塗装面を傷つけ薄くしてしまいます。

固いブラシやスポンジ

毛足が硬いブラシやスポンジでの掃除も、浴槽に細かな傷がつきます。
1回の掃除ではほとんど気が付くことがない傷ですが、長年使い続けることで劣化を早めてしまうのです。

熱すぎる湯を入れた

入浴時に張るお湯であれば、熱めの場合でも45度以上になることはないでしょう。
ですが、場合によっては沸かしすぎたり、熱湯を足し湯してしまったり、高温のお湯を入れてしまう場合があるかもしれません。

浴槽塗装で使うことが多いFRP防水塗料の耐熱温度は、おおよそ60~90度です。
あまりに熱い湯を入れてしまうと耐熱温度を超えるため、劣化が早まります。

劣化による弊害

浴槽塗装が劣化してしまうと、どのような弊害が出てくるのかについてまとめます。

白っぽくなる

劣化の目安とも言えますが、浴室塗装が劣化すると白濁してきます。
見た目が悪くなり、汚らしく感じるようになるでしょう。

素材に水が染み込む

浴槽に使われる素材の多くは耐水性がありますが、それでも水が全く染み込まないわけではありません。
素材に水が染み込むと、カビの原因にもなってしまいます。
また素材そのものの劣化が早まる恐れもあるでしょう。

浴槽再塗装のメリット

浴槽塗装の劣化が見られた場合、再塗装するか浴槽そのものを替えるかを選択します。
ここでは、浴槽を再塗装した場合のメリットについてまとめます。

施工期間が短い

浴槽を入れ替えるのに対して、再塗装する方が施工期間は短くなります。
ユニットバスの場合、浴槽だけの入れ替えができません。
ユニットバス全体を入れ替える必要が出てきます。
この場合の入れ替えにかかる施工期間は3~5日間が目安です。
ですが、再塗装の場合は浴室全体を再塗装した場合でも1日半~3日程度で可能です。

廃材がほとんど出ない

ユニットバスの入れ替えでは、多量の廃材が発生します。
ですが、元の浴槽をそのまま利用する再塗装なら廃材がほとんど出ません。
資源が無駄にならず環境に優しいリフォームとなります。

低コスト

施工期間が長ければ、それだけ人件費が高くなります。
さらに部材も必要なので、ユニットバスを入れ替えると45~150万円程度かかると言われています。
ですが、浴槽再塗装の場合には一般的な浴槽の場合5~35万円程度で済みます。
コストをかけずにきれいな浴槽に蘇るのです。

浴槽塗装できる素材と難しい素材

浴槽には様々な素材があります。
塗装ができる素材と、塗装自体が難しい素材があります。

塗装できる素材

ユニットバスの浴槽の素材の大半を占めるのがFRP素材です。
主にガラス繊維でできたマットを樹脂に入れ込んだもので、グラスファイバー素材ともいわれます。
浴槽塗装に使うFRP防水塗料との相性もよいので再塗装可能です。
また人造大理石も塗装しやすい素材です。
人造大理石は天然素材ではなく、ポリエステルやアクリルを加工し作られます。

塗装が難しい素材

少し前にはよく見られたステンレスやホーローが素材として使われている浴槽は、塗装が難しい素材です。
ホーローの場合は追い炊きができなくなる可能性もあります。
タイル張りの場合も再塗装は難しいとされます。

防水塗装できない素材

モルタルで作られた浴槽は防水塗装ができません。
ただし防水塗装ではなく普通の塗装は可能です。

浴槽塗装はDIYでできるか

最近ではDIYが流行っており、塗装経験がある人も増えているでしょう。
FRP防水塗料もホームセンターで市販されている場合もあるため、DIYでの施工を考える人がいるかもしれません。
ですが、DIYでの施工は次の理由から避けた方がよいでしょう。

高い技術力がいる

防水塗装は一般的な塗装よりも高い技術力が必要です。
塗りムラがあると、そこから素材に水が染み込むリスクもあるのです。

下地処理が必要

浴槽塗装は、劣化した塗膜の上から直にFRP防水塗料を塗るわけではありません。
浴槽に付着したゴミや汚れなどを丁寧に取り除き、古い塗料を剥がしてから下地処理を実施します。
このような下地処理の仕上がり具合により、浴槽塗装の仕上がりに差が出てきます。

技術力が必要

塗装職人の中でも、浴槽塗装ができる技術を持つ人は多くありません。
実際に浴槽の状態を確認し、どのような手順で施工するのかを詳しく説明できる職人さんでなければ施工自体難しいでしょう。
素人がDIYでできる塗装ではないのです。

まとめ

浴槽塗装が劣化してしまった場合、浴槽を入れ替えるか再塗装するか検討しましょう。
再塗装はあまり知られていませんが、施工期間が短く環境負荷も少ない方法です。

ただし、施工には技術力が必要で、DIYでの施工は難しいためプロに依頼した方がよいでしょう。
浴槽の劣化でお悩みの場合は、株式会社REALLにご相談ください。

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