福岡リフォーム@REALL

ドラッグストアに行くと、さまざまなヘアカラー剤が販売されています。
美容院に行かなくても自宅で手軽にセルフカラーが楽しめますね。

ですが、セルフカラー中にヘアカラー剤が床や浴槽、壁などについてしまうと汚れてしまいますよね。
この汚れを落とす方法についてまとめます。
予防策についてもまとめました。

ヘアカラー剤が付いてすぐに落とす方法

ヘアカラー剤は付着してすぐなら、お風呂用洗剤で落とせます。
もしカラーリング中にカラー剤が付いてしまったことに気が付いたら、すぐにお風呂用洗剤で洗いましょう。

ヘアカラー剤の汚れは徐々に落ちにくくなっていきます。
お風呂用洗剤で落ちない場合には、歯磨き粉を付けて落としてみましょう。
歯磨き粉には一般的に研磨剤が含まれますので、研磨剤でヘアカラー剤を削り取って落とせます。

クリームクレンザーやメラミンスポンジでも同じ効果が得られます。
ただし、研磨剤はお風呂の床や浴槽、壁などに傷を付ける恐れもあるため強くこするのは避けましょう。
優しくこすり落とすようにしましょう。

時間が経ってしまった汚れを落とす方法

セルフカラーリングを終えた後に汚れを見つけた場合や、数日後に見つけた場合でも、一度お風呂用洗剤や研磨剤入りの歯磨き粉などで汚れ落としを試みてください。
それでも落ちない場合には、除光液を使ってみることをおすすめします。

除光液を付けたコットンを汚れの上に置いて、ビニールやラップなどを重ねてしばらく放置します。
その後改めてお風呂用洗剤で掃除すれば、多くのケースで汚れが落ちます。
除光液でもどうしても汚れが落ちない場合には、塩素系漂白剤を活用してもよいでしょう。
塩素系のカビ取り剤を活用すればほとんどのケースで落とせます。

ヘアカラー剤専用のクリーナーもあるので、セルフカラーを繰り返し実施するなら1本用意しておくと安心です。
ただし、汚れが付いた部分の素材によっては除光液や塩素系漂白剤が使えませんので注意してください。

汚れを予防する方法

注意してセルフカラーを実施していても、ヘアカラー剤が飛んでお風呂を汚してしまうことはあります。
そのため事前に汚れを予防することも考えておくとよいですね。

床や壁を保護する

ヘアカラーが飛び跳ねたり落ちたりしやすい床や壁を、あらかじめ新聞などで保護しておくと安心です。
セルフカラーが終わった後のブラシや手袋、空になったチューブなども新聞の上に置けば床を汚しません。

手袋は複数用意しておく

セルフカラーを実施するときには手袋をしますが、カラー剤を扱ったあとにそのままシャワーを扱うとシャワーが汚れてしまいます。
一度手袋を外し、取り扱うことが必要でしょう。

その後、また洗髪の際には手袋をしたいと考える人も多いと思いますが、汚れた手袋を再度装着するのは大変ですので、新しい手袋を用意しておけば安心です。
使用済みの手袋は汚れた部分が内側になるよう外せば、汚れが他に付着するのを防げますよ。

床や壁を濡らしておく

新聞がない場合や敷き詰めるのが手間という方は、事前に床や壁を濡らしておく方法もあります。
ヘアカラー剤が付着しても濡れていることでカラー剤が薄まります。
床や壁に直接触れる前に流れる場合もあります。

汚れにくいヘアカラーを選ぶ

ヘアカラーの中には、床や壁を汚しにくいものもあります。
汚れが気になる方は、このような汚れにくいヘアカラーを選ぶのもよいですね。
泡タイプものは液だれしにくいため、ヘアカラー剤が落ちる心配が少ないでしょう。

コーム付きのものも比較的落ちにくいヘアカラー剤です。
ヘアカラー剤の中には素手でも扱えるものがあります。
このタイプは汚れが付いてしまっても比較的落としやすい特徴がありますよ。

ヘアカラーと浴室清掃をセットに

ヘアカラーの際にどんなに気を付けていても、やはりヘアカラー剤が浴室についてしまうことはあります。
そのため、セルフカラーを実施するときには、お風呂掃除もセットで実施するようにすればよいでしょう。

付いてしまったヘアカラー剤は、できるだけ早く落とせば落としやすくシミになる心配が減ります。
美しく髪を整えたら、お風呂場もきれいにしてしまいましょう。

まとめ

セルフカラーを実施するときには、お風呂場が汚れないよう事前に予防しておくとよいでしょう。
また、汚れてしまった場合も慌てずに、まずはお風呂用洗剤で落としてみましょう。

すぐに対応できるよう手元にお風呂用洗剤を置いて置いたり、ヘアカラー剤が拭き取れる濡れ雑巾を用意しておいたりすると安心ですね。
液だれしにくいタイプのヘアカラー剤を選ぶ方法もあります。

セルフカラーが終わったら、一緒にお風呂も掃除してしまいましょう。
掃除しても取り除けなかった汚れが気になる場合には、浴室のリフォームを検討されてはいかがでしょうか。
株式会社REALLでは、ユニットバスの床の補修をはじめ、浴室のリフォームも行っていますので、ぜひご相談ください。